インテル第1四半期決算、増収増益--売上高128億ドルで過去最高

Brooke Crothers (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年04月20日 08時23分

 Intelは、前年同期比29%増の32億ドルという記録的な第1四半期純利益を達成した。売上高は前年同期比25%増の128億ドルであった。

 1株あたり利益は56セント(非GAAPベースで59セント)。アナリストらの予測は1株あたり46セントであった。

 2010年第1四半期における同社の売上高は103億ドル、1株あたり利益は43セント、利益は24億ドルであった。

 Intelの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるPaul Otellini氏は声明で、「すべての主要製品部門とすべての地域において、2桁の年間売上高成長率を達成したことに牽引され、第1四半期の売上高はIntelの過去最高記録となった」と述べた。「この素晴らしい業績結果と、第2四半期に向けたわれわれの指針により、われわれは20%以上の年間売上高成長率を達成できる位置にある」(Otellini氏)

 主要な業績指標の1つである売上総利益率は62%を達成したとIntelは述べた。前年同期からは1%減となっている。

 同社は、第2四半期の売上高が128億ドル(プラスマイナス5億ドル)になると予測している。こちらも市場予測を上回っている。

 グループ別の売上高は以下のとおり。

  • 全体として、Intel Architecture Groupの第1四半期売上高は、前年同期比23%増の122億ドル
  • PC Client Groupの売上高は、前年同期比17%増の86億ドル
  • Data Center Groupの売上高は、前年同期比32%増の25億ドル
  • IMC(旧Infineonのワイヤレス部門)の2011年第1四半期売上高は3億3600万ドル

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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