ソフトバンクテレコムは4月15日、救援物資のスムーズな供給を支援する「救援物資マネジメントシステム」を構築し、被災地の支援団体向けに無償で提供すると発表した。
救援物資マネジメントシステムは、被災した自治体に寄せられる支援物資情報と各被災地区の物資集積拠点、各避難場所での物資ニーズ情報をクラウド上のシステムに一元化することで、需要側と供給側の正確な情報を調整できるシステム。ソフトバンクテレコムでは、このシステムで情報を共有することで、複数の支援団体による調達物資の重複を解消できるとしている。
救援物資マネジメントシステムは、被災者の支援活動を行うNPO「避難者支援プラットフォーム準備室」が推進する「みんなでがんばろう日本」プロジェクトの一環として、セールスフォース・ドットコムのクラウド技術「Force.com」を基盤に開発されている。
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