ベリサイン、被災顧客のドメインを無償で自動更新

 日本ベリサインは4月14日、東日本大震災で被災した顧客を対象に、1年分のドメインネーム登録更新を、一定期間無償提供すると発表した。これは、被災に伴って更新作業が困難となっているユーザーがドメインを失効させてしまわないための措置という。

 対象となる製品は、「デジタルブランドマネジメントサービス」の3月11日~2012年2月28日更新分、「ベリサイン ドメインネームサービス(JPドメイン)」の3月11日~2012年2月28日更新分、「ベリサイン ドメインネームサービス(JP以外のドメイン)」の3月11日~2011年6月30日更新分。

 対象となるユーザーは、3月11日現在でベリサインへの登録住所が「災害救助法における災害救助指定区域(第10報)」(PDF)に当てはまる地域(東京都を除く)のユーザーとなる。この無償登録更新は、対象となるユーザーに対して自動的に適用されるため、ユーザー側で特に手続きなどを行う必要はない。

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