日本ベリサインは4月8日、ワンタイムパスワードによる企業向けリモートアクセスの追加認証サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション エンタープライズ ゲートウェイ」の初期費用とライセンス費用を、500ライセンス未満を対象に半額で提供すると発表した。対象受注期間は10月31日まで。
アイデンティティ プロテクション エンタープライズ ゲートウェイは、ユーザーIDとワンタイムパスワードの認証プロセスを同社のデータセンター内のVIPネットワークで行う企業向けリモートアクセスの追加認証サービス。導入すれば、企業は自社内での認証システムの構築、運用・管理が不要になり、短期間での導入とランニングコストの削減が実現できるという。
震災の影響もあり、多くの企業で在宅勤務などリモートによる社内インフラへのアクセスが検討されている。その一方でパスワードの盗難やなりすましなど、社外からの企業ネットワーク接続に伴うリスクへの対策も必要になっている。同社では、リモートアクセスでアクセス時の認証セキュリティが重要であるとして、高度な認証技術を利用しやすくすることで、企業の事業継続をサポートしていくという。
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