給与の値上げ交渉--事前に考えておくべき10の理由 - (page 2)

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2011年04月12日 07時30分

3:ストレスレベルが高い

 IT分野の仕事は得てしてストレスレベルが高く、そういったストレスの減ることは絶対にないように思える。また、この種のストレスは健康上の問題や対人関係における問題、あるいはそのほかの問題を引き起こす可能性もある。こういったストレスへの対価が、受け入れ難いほど低いというのであれば、何らかの手を打つ必要があるだろう。筆者も、あるIT部門で働いていた際、ストレスレベルのはるかに低い販売員でも簡単に稼げる程度の報酬に毛の生えた額しかもらえなかったという経験がある。会社があなたの仕事を評価しているのであれば、あなたが日々さらされているストレスに見合うだけの報酬が支払われて当然なのである。

4:顧客と直接やり取りしている

 この項目はストレスと関係がある。あなたは毎日、顧客と直接、しかもプロフェッショナルとしてやり取りを行わなければならない。実際のところ、顧客からの仕事を増やすためには、顧客とエンジニアをつなぐこういったインターフェースが鍵となるわけである。つまり、あなたが顧客と直接やり取りを行う立場にあるということは、会社の収入源があなたの手に委ねられているということを意味しているのだ。顧客に対するあなたの対応が優れているほど、顧客満足度は高くなる。そして、顧客満足度が高ければ、どんどん仕事の依頼が来るというわけだ。これ以上の説明が必要だろうか。

5:高いスキルを獲得している

 あなたが自身のスキルを向上させ、そういったスキルが会社の役に立っているというのであれば、昇給を願い出るにふさわしい人材と言えるはずだ。あなたは、そういったスキルの習得に時間を費やしただけでなく、そのための費用も負担していたかもしれない。費用は会社負担であった(そして講義の受講も、学習も勤務時間中であった)場合であっても、昇給を願い出るにふさわしい根拠があるはずだ。本来あなたに備わっていなければならないスキルを習得させるために、企業が費用負担を行ったという場合を除き、昇給を願い出る理由は存在しているのである。

6:実際の経験を有している

 マイクロソフト認定システムエンジニア(MCSE)という資格が高く評価されていた時代もあった。現在ではどうだろうか。それほどの価値はなくなっているはずだ。今では資格よりも実際の経験の方がはるかに高く評価されており、実際の経験を有していることで、テクノロジの現実的な活用法に関するより深い理解を身に付けることもできる。しかもそれだけでは終わらない。実際の経験によって、より高い給与を得ることも可能になるのである。

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