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給与の値上げ交渉--事前に考えておくべき10の理由

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2011年04月12日 07時30分
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 あなたは豊かな経験やスキルを身に付けており、献身的に仕事に取り組んでいる素晴らしいITプロフェッショナルであると自負しているかもしれない。にもかかわらず、そういった熱意あふれる働きぶりや、会社にもたらす価値に見合うだけの報酬が与えられていないと感じているのであれば、給与の値上げ交渉を行ってみるべきだろう。本記事では、あなた自身の価値を見直すうえで考えるべきことを挙げている。

 筆者は最近、IT業界を去る際の理由をまとめた記事と、実際にIT業界を去る際に検討すべき次のキャリアについてまとめた記事を執筆した。とは言うものの、今のままITプロフェッショナルというキャリアパスを追求したいと考えている人たちも数多くいることだろう。こういった人々に対して、筆者からは「素晴らしい」と声援を送りたい。ただし、条件がある。その条件とは「昇給を勝ち取る必要がある」というものだ。コンサルタントとして働くにせよ、IT部門で働くにせよ、仕事はハードで辛いものである。このため、経済が完全に回復していない状況であっても、そのこと自体が相応の給与をもらえないという理由にはならないはずだ。

1:休日や夜間の待機要員になっている

 待機要員として週末(あるいは平日の夜間)に会社から携帯電話を持たされているという人の話を聞くと、その人が神経のすり減る思いをしているという点について同情の念を禁じ得ない。何か楽しいことを始めた途端に電話の着信音が響き渡り、休暇が台無しになってしまうかもしれないとビクつきながら惨めな週末を過ごすことになるからだ。待機要員の経験がある人であれば、こういった状況がいかに休暇に影響を及ぼすのかを理解しているはずだ。ストレスにさらされた時間を過ごしながら、月曜日がくるのを心待ちにすることになるわけだ。もしもあなたがこういった思いをすると分かっていながら、待機要員としての仕事を引き受けるというのであれば、そのストレスに見合った代償を求めてしかるべきだろう。

2:専門的なスキルがある

 筆者はLinuxという、あまり多くのITプロフェッショナルが精通していない専門的なスキルを保有している。このため、少しばかり高い賃金を要求することができるわけだ。給与の値上げ交渉を可能にするスキルはほかにも数多くある(CiscoやUNIX、データベース管理など)。ただし、あなたと同レベルのスキルを持った人材を会社が探し出せるかどうかについても考慮しておく必要がある。あなたのスキルは、ほかの社員で肩代わりできるような通り一遍のものなのだろうか。それとも部門内には、あるいは会社全体を見回しても誰も持ち合わせていないようなものなのだろうか。後者であれば、あなたは昇給に値する人材と言えるはずだ。

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