オールクーポンジャパンは4月11日、クーポン共同購入サイトに特化したウィジェット型アドネットワーク「AdPon」ベータ版の提供を開始した。
AdPonは、JavaScriptのタグをウェブサイトに貼り付けることで、クーポン共同購入サイトのアグリゲーションサービス「オールクーポンジャパン」のクーポンコンテンツを配信でき、広告として収益を上げることができるサービスだ。現時点ではメディアを運営する企業ユーザーのみに対応。個人には8月をめどにサービスを展開する予定。
独自のアルゴリズムにより、販売の売れ行きや残り時間、地域属性などを判別し、ユーザー属性にマッチしたコンテンツを配信する仕組み。広告収入は当初、クーポンの販売単価の1~15%(平均3%程度)となっているが、今後はクリックごとに課金するCPC型での提供も検討している。
サービス開始時点で参加するメディアはTechinsightおよびキャンパスシティ。このほかBIGLOBEマネーやJ-CAST モノウォッチなどでは、ウィジェット型ではないアフィリエイトで連携している。また参加が決定しているクーポン共同購入サイトはKAUPONやShareee、Pikuほか20社となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力