サイブリッジは2月1日、新会社「オールクーポンジャパン」を設立したと発表した。設立日は1月12日。資本金は990万円。サイブリッジが82.1%を出資し、そのほか個人4名が出資する。代表取締役社長にはサイブリッジ取締役の濱田優貴氏が就任した。
サイブリッジでは2010年7月より、共同購入型クーポンサイトのクーポン情報を集約したアグリゲーションサイト「オールクーポンジャパン」を運営してきた。オールクーポンジャパンではクーポン売上げ上位15社や、サイブリッジが提供する共同購入型クーポンサイト運営ASPを利用するサイトを含む、100社以上のサイトの情報を集約している。また8月には同サイトのデータを利用できるAPIを公開。法人向けにはアフィリエイトプログラムも提供している。
サイブリッジでは、オールクーポンジャパンをはじめ、クーポン検索エンジン事業やアフィリエイト事業、業界レポート提供事業などを展開するため、オールクーポンジャパンの法人化に至ったとする。
今後はまず、メディアとの連携施策を進める。すでにJ-CASTやTwinaviでオールクーポンジャパンのAPIを利用して情報を配信しているが、今後これを20社程度まで拡大するという。アフィリエイト事業も強化する。すでに30社程度の共同購入クーポンサービスと連携が進んでいるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」