Appleが、12ペタバイトものストレージ装置をEMC傘下のIsilon Systemsに注文し、自社のストレージ容量を強化しているという。
AppleInsiderが米国時間4月6日に報じたところによると、Isilonの情報筋がStorageNewsletterに対し、「iTunesを使用する顧客のビデオダウンロードを管理」するために仕入れていると述べたという。
しかし、これがAppleによるユーザーコンテンツ向けストレージロッカーの開始を裏づける動かぬ証拠だと盛り上がる前に、同社は引き続き、ノースカロライナのデータセンターの準備を進めている最中であるということも忘れないでほしい。Appleはこのデータセンターを今春オンラインにすると述べている。同社はまた、カリフォルニア州ニューアークにも2006年に購入した既存のデータセンター施設があり、同施設のハードウェアを増強している可能性もある。
StorageNewsletterの記事では、12ペタバイトというストレージ容量の仕入れによって、Appleは「おそらく」、Isilonの最大の顧客になると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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