パイオニアは4月5日、テレビの音を手元で聞けるワイヤレススピーカシステム「快テレ君 VMS-700-K」を発表した。2.4GHzデジタル無線伝送方式を採用する。発売は5月中旬から。店頭想定価格は2万円前後になる。
VMS-700-Kは、充電部/送信機とスピーカ/受信機が上下に分かれるセパレート構成を採用。スピーカ部のみを持ち運ぶことができ、テレビと送信機を付属ケーブル1本で接続すると、音声をワイヤレススピーカに送信できる。
スピーカ部には口径50mmのスピーカユニットを2つ搭載。音声帯域を強調して再生する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースなどの音声をクリアに聞くことができるとしている。
スピーカ部は高さ90.5mm×幅190mm×奥行き78mmで、重量は約660g。送信機に置くと充電ができ、1回のフル充電で約13時間の連続使用ができる。
ワイヤレス伝送は約30mまで可能。電源を切る前の音量に固定できる「ラストメモリー」機能、音を即座に消すことができる「ワンタッチ消音」機能を備える。
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