パイオニアは3月24日、住宅設備用オーディオ「ACCO(アッコ)」シリーズに、最薄部9.6mmの薄型スピーカ「S-HVH001」を追加した。スリムボディをいかし勾配天井や吹き抜けの壁面への設置が可能になる。発売は6月中旬。価格は1台4万950円になる。
S-HVH001は、独自の「両面駆動HVT方式」を採用した両面再生スピーカだ。スピーカの両面から音を再生するため、すべての方向に音が広がるとしている。本体には直径20mmのトゥイータと2つのウーファを内蔵。サイズは高さ109mm×幅207mm×奥行き100mm(最薄部は9.6mm)で、重量は0.43kg。壁や天井に設置する際に大きな穴を開ける必要がないため、埋め込み型スピーカや箱型スピーカを設置しにくかった場所にも置けるとしている。
また、対抗配置の振動板が不要な振動を打ち消し合う迷惑レススピーカになっており、周りの部屋への振動を気にすることなく音楽を楽しめるとのことだ。
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