CSK Winテクノロジと日本マイクロソフトは、震災の復興支援活動を行う自治体やNPO向けに、「復興活動支援クラウド」の無償提供を開始した。
復興活動支援クラウドは、マイクロソフトのクラウドサービスである「Microsoft Dynamics CRM Online」をベースにしたもの。復興支援活動を行う自治体やNPOは、このサービスを活用することで、従来、紙で管理していた被災者からの要望や問い合わせの対応状況の進ちょく管理、情報共有をクラウド上で一元管理し、対応状況や対応結果を可視化できるという。
今回、管理する情報を絞り込むことで、システムを利用する担当者の学習時間を短縮できるようにしているほか、復興の段階に合わせて、自治体防災支援ソリューションなどへのデータ活用の拡張が可能だとしている。
無償提供の対象は、復興支援活動を行う自治体やNPO。利用にあたっては担当者がCSK Winテクノロジ事務局の専用電子メールアドレス(Recon-support@cskwin.com)に申し込みを行うことで、必要な手続きについての情報が案内される。システムの利用に関する技術サポートも、CSK Winテクノロジが提供する。
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