Appleは米国時間2月24日、次期OS「Mac OS X Lion」のプレビュー版を開発者にだけでなく、セキュリティ専門家向けにもこれを提供し、レビューを依頼する意向である。
Appleがセキュリティ専門家ら(人数は不明)に送付した書簡には、「あなたにMac OS X Lionのプレリリース版を試用してほしいと考えており、近いうちに招待状を送付する」と記されている。「あなたはこれまでに、Mac OS Xのセキュリティ問題を報告してくれたことがあるため、今回のプレリリース版の試用に関心を抱いてくれるのではないかと考えた。今回のバージョンでは、セキュリティ対策の部分において、いくつかの改良が加えられている」(セキュリティ専門家向けのAppleの書簡)
Dino Dai Zovi氏をはじめとする複数のセキュリティ専門家らが、新しいMac OSのプレリリース版の試用に招待されたとツイートしている。「オープン性を少し高め、社外の専門家らとの交流を深めるための一歩であるように思われる」とDai Zovi氏は記した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス