グーグルに新たな独禁法違反の訴え--仏企業が欧州委員会に申し立て

文:David Meyer(ZDNet UK) 翻訳校正:川村インターナショナル2011年02月23日 19時31分
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 ある検索エンジン企業が、Googleが独占禁止法に違反しているとして欧州委員会に新たな訴えを起こしている。Googleは一部の競合企業が「AdSense」広告プラットフォームを使うのをブロックしている、というのがその企業の言い分だ。

 法律関連の検索エンジン「Ejustice.fr」を提供している企業の1plusVは、長きにわたってGoogleへの苦情を申し立てている。1plusVは現地時間2月22日、AdSenseは「検索エンジン上でターゲット広告を獲得する唯一の本当に効果的な手段」であり、GoogleがEjustice.frのような垂直検索エンジンにAdSenseへのアクセスを拒否しているのは競争を抑圧するためだと述べた。

 1plusVによると、Ejustice.frが2010年2月、ほかの慣習に関して欧州委員会に苦情を訴えたとき、GoogleはEjustice.frをリストから除外し、Ejustice.frがそれまでに得ていたトラフィックを著しく減少させたという。しかし、Googleは12月、欧州委員会が同社に対する調査を開始したすぐ後にEjustice.frをリストに再登録しており、このことは、Ejustice.frはユーザーにとって大した価値はないとしたGoogleの主張に反する、と1plusVは述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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