インターネットデータセンターを運営するさくらインターネットは2月22日、双日による普通株式の公開買付け(TOB)に賛同すると発表した。買付け後、さくらインターネットは双日の連結子会社になる予定。
双日はすでに、さくらインターネットの発行済み株式の29.31%にあたる1万2718株を所有しており、さくらインターネットの筆頭株主となっている。今回双日は、さくらインターネットを連結子会社化するため、さくらインターネット代表取締役社長である田中邦裕氏(所有株式数2205株、所有株式数割合5.08%)の資産管理会社「田中邦裕事務所」(所有株式数4665株、所有株式数割合10.75%)との間で「株主間合意書」を締結し、公開買付けの実施を決定。さくらインターネットもこれに賛同した。
公開買付価格は1株23万円。連結子会社化に必要な所有株式数割合の51.04%にあたる2万2147株に達するよう、不足分の4764株を買付け定数の下限としており、応募株券などの総数が買付け予定数の下限に満たない場合は、すべての買付けは実施しないとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力