Intelは米国時間2月20日、「Itanium」プロセッサの次期バージョン(開発コード名「Poulson」)について詳細を公開した。電源管理、信頼性、アーキテクチャにおいて改良が加えられている。同プロセッサのリリース予定時期は定められていない。
このItaniumの次期バージョンは、「Xeon」プロセッサアーキテクチャの利点を活用するように設計されている。両チップはピン互換となる予定。Itaniumは、UNIXおよびメインフレーム市場をターゲットとし、一方のXeonは、Windows、Solaris、Linuxを搭載するマシン向けである。
Intel Architecture Group担当バイスプレジデントとMicroprocessor Development Groupのディレクターを兼務するRory M. McInerney氏は、サンフランシスコで開催されるInternational Solid-State Circuits Conference(ISSCC)において、Itaniumを披露している。
Poulsonの主な特徴は以下のとおり。
一部の側面においては、ItaniumとXeonの類似性が高まりつつある。McInerney氏は概要説明において、以下の点を挙げた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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