オーディオテクニカ、子供のためのヘッドホン「iico」--耳に優しい「あんしん回路」など

 オーディオテクニカは2月17日、日常的にヘッドホンを使用する子供が増加傾向にある中で、大きな音から耳を守る子供用ステレオヘッドホン「iico(イイコ)」シリーズを発表した。子供が使いやすい機能を備え、なじみやすいボディデザインを採用したとしている。

 新製品は「あんしん回路」を搭載した「ATH-K101」(K101)と「やさしさ設計」を備えた「ATH-K01」(K01)の2モデル。いずれも発売は3月11日。店頭想定価格はK101が4000円前後、K01が3000円前後となる。

 K101は、接続機器の音量が大きくなってもヘッドホンから聞こえる音が最大85デシベル以下に抑えられるあんしん回路を搭載。各種機器とヘッドホンの間に設置することで、ヘッドホンの最大音量を制限できるとしている。

 1mの延長コードと直径6.3mmの変換プラグが付属し、ゲームなどのポータブル機器からPCを使った学習、電子ピアノの練習など、幅広い用途に対応する。本体重量は77g。ボディカラーは、ブルーとホワイトの2色を用意した。

  • 「ATH-K01」

 K01は、従来よりヘッドホンの抵抗を大きくして、通常より33デシベル小さな音で出力するやさしさ設計を搭載。つかみやすいプラグやぶつかりに強いラバーハウジングを採用することで、子供の手でも使いやすいプロダクトデザインに仕上げたとしている。ボディカラーはライトブルーとピンク、ライトグリーンの3色。本体重量は49gになる。

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