バルセロナ発--当地で現地時間2月14~17日に開催された世界最大のモバイル関連の展示会2011 Mobile World Congress(MWC)では、サムスン、LG Electronics、HTC、Sony Ericssonから新たに多数の「Android」搭載端末がデビューを飾ったが、このイベントで最優秀モバイル端末に選ばれたのは、すでに発売から比較的長く時間の経過したAppleの「iPhone 4」だった。
iPhone 4は2010年6月に発売され、当初は受信問題が話題となって悩まされた。製造元であるAppleは、MWCに出展さえしなかった。だが、シリコンバレーからこの国際的イベントにまで及ぶ同社の影響力は疑う余地のないものだ。
スペイン語によるApple関連フォーラムサイトによると、審査員たちはiPhone 4の「優れた画面、シャープなデザイン、素晴らしい材質、そしてアプリケーション開発者のための驚異的なエコシステム」を称賛し、「接戦のなか、iPhone 4は先行モデルの成功に基づいて優位に立ち、スマートフォンの先導役となっている」と述べたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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