アンラボとROA Holdingsは2月14日、日本市場でスマートフォンやタブレット端末に対する包括的なセキュリティ業務の共同提供に合意したと発表した。情報セキュリティ対策技術を持つアンラボと、モバイル市場でのコンサルティング経験やノウハウを持つROAが相互に協力し、ユーザーに対してモバイルセキュリティの提案からサービス導入、保守までのトータルソリューションを提供していく。
両社は、Androidなどのオープンプラットフォームに対するセキュリティソリューションの選定には、専門的な知識とノウハウが必要であると説明。アンラボとROAは、顧客のニーズにあったソリューションの提案、技術カスタマイズ、技術導入、24時間監視、緊急時対応、保守までのスマートフォン関連セキュリティのワンストップサービスを提案していくという。
アンラボ副社長の張大勲氏は「今後日本でも起こりうるスマートフォンのセキュリティ問題を防止する上で大きな意義がある」とし、「今回の提携により、デジタルコンバージェンス時代にあった包括的なセキュリティを提供できる準備が整った」と説明している。
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