マカフィーは2月14日、ウェブセキュリティSaaS「McAfee SaaS Web Protection」を2月21日から提供すると発表した。価格は、11~25ライセンスで1ノード6258円。スタンダード・テクニカルサポートが含まれる。
SaaS Web Protectionは、オンプレミス(自社運用)のアプライアンスを必要とせずに、マルウェアだけでなくウェブベースの脅威などから企業を保護できるという。設定などの手間をかけることなく信頼性の高いウェブセキュリティを提供する。同社のアプライアンスや仮想ウェブ防御ソリューションと同様に、リアルタイムの保護を実現するクラウドベースの「Global Threat Intelligence」を採用することで、業界最高レベルの保護率を実現したとしている。
攻撃を事前に阻止するブロック機能や位置情報などを搭載したグローバルレピュテーションベースの「TrustedSource」技術を採用することで、潜在的に悪質な挙動を見きわめ、ウェブフィルタリングを強化するとともに、企業がこれらの脅威をリアルタイムかつ動的にブロックできるという。また、ウェブやそのほかのトラフィックがもたらす脅威を把握できるスケーラブルで包括的なレポート機能やポリシー設定機能も搭載する。
リモートとモバイルのユーザーにも同等のウェブセキュリティを適用できる。これにより企業は、中央からの一元管理によってすべてのエンドユーザーに対してセキュリティポリシーを強化できるという。ユーザーが企業のファイアウォールの内側に存在しないときでも、同様の対応を行うことができるとしている。
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