マカフィーは2月10日、メールセキュリティSaaS「McAfee SaaS Email Protection」を2月21日から提供すると発表した。インバウンドとアウトバウンドのメールトラフィックをフィルタリングする機能を備えた。
ウイルスやワームの侵入を防護し、迷惑メール(スパム)をブロックして怪しいメッセージを隔離する。アウトバウンドのメールをフィルタリングすることで、機密情報の流出も防止する。管理者はオンラインの管理コンソール「McAfee SecurityCenter」を使用することで、メール保護設定をきめ細かくチューニングできるという。グループ単位でのフィルタリングポリシーを設定することで社内のポリシーを最適化すると同時に、スケジュール化されたレポーティング機能によるレポートの自動送信などにより、容易な管理が可能としている。
同時に、SaaS Email Protectionの性能にメール継続機能を追加した「McAfee SaaS Email Protection & Continuity」も提供する。停電時やメールサーバのメンテナンス時でもクラウド内でメールを自動処理できるため、通信を維持できるという。
11~25ライセンスの価格は、SaaS Email Protectionが1ノード4683円。SaaS Email Protection & Continuityが1ノード5743円。どちらもスタンダード・テクニカルサポートが含まれる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス