パナソニックは2月7日、楽器演奏や会議を自然な雰囲気で録音できる音楽録音用ICレコーダー「RR-XR800」を発表した。2月17日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は1万6000円前後となる。
RR-XR800にはMP3に加え、16bitのリニアPCM録音機能を搭載。マイク部には「大口径の全方位ステレオマイク」を採用し、楽器演奏や野外での生録音など音の鳴る方向まで忠実に再現できるとしている。
音の大小に合わせて好みの録音レベルに調整できる「マニュアル録音レベル調整機能」を備え、ピアノやバンド演奏など迫力のある音は録音レベルを下げ、鳥の鳴き声など静かな音は録音レベルを上げるなど、音の大小をより忠実に録音できる。マイク感度「高・低」のそれぞれで、20段階のレベル調整が可能だ。さらに録音ピークリミッタにより、突然の過大な音がきても音割れを抑止する。
本体サイズは幅約37.3×高さ約106.5×奥行き約13.5mm、質量は約48g(付属乾電池を含む)。4Gバイトのメモリを内蔵し、MP3モノラル(32kHz)で最長約273時間の録音に対応する。電源には単4形乾電池1本を使用。PCとUSB接続が可能だ。
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