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元マイクロソフトのテクニカルフェロー、ログ解析のSplunkに移籍

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子2011年02月08日 12時35分
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 2010年10月にMicrosoftを辞めたテクニカルフェローのBrad Lovering氏の最新動向がわかった。Lovering氏は現在、米サンフランシスコを拠点とするSplunkのシアトルオフィス立ち上げに関わっている。Splunkは、リアルタイムと履歴の両方のITデータをインデックスするベンチャー企業だ。


 Lovering氏は数週間前に開発プラットフォーム担当バイスプレジデントとしてSplunkに入社している。本人によると、Splunkのシアトルオフィスは研究開発専門の施設となり、米国時間2月8日にオープンするとのことだ。

 Lovering氏は24年以上Microsoftに勤務したベテランだった。直近では、モデリング技術「Microsoft Oslo」開発を率いていた。大学の後すぐにMicrosoftに勤務したLovering氏はMicrosoftしか知らなかったため、3カ月かけてシアトル市場を調査した。

 「Microsoftに勤務した時間がとても長かった。Microsoftは自分にとって世界そのものだった」とLovering氏は話す。それまで「ネットワーキングを積極的にするタイプ」ではなかったため、Lovering氏が最初にしたことは、ちょっとでも面白そうだと思う人全員に会って話をすることだったという。

 Lovering氏はベンチャーキャピタル、ベンチャー企業、大企業とさまざまな人に会った。自分で何かを始めることも考えたという。そうする中で出会ったのが、元Microsoft社員がたくさん勤務するベンチャーキャピタルのIgnition Partnersだ。

 「運用管理インテリジェンス」を提供するというSplunkは、Ignitionが投資するベンチャーの1社だ。Splunkは自社技術を土台に開発者エコシステムの構築を目指しており、これによりユーザーはウェブのログをはじめ、リアルタイム情報を持つ他のシステムからデータを検索できるようになる。Splunkは「ビックデータ」分野の企業であり、さらにクラウドコンピューティングプラットフォーム/拡張に取り組んでいる。Microsoftでデータベース、システム管理、クラウドに関わった経験を持つLovering氏にとっては、適任だったという。

 「データ管理分野でまったく新しい革命が起きている。そして、この動きに参加できる場所を見つけることができたことを光栄に思う」とLovering氏は述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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