Adobe Systemsは、「Adobe Reader」と「Adobe Acrobat」のコード実行のセキュリティホールを修正する「クリティカル」レベルの更新を、米国時間2月8日にリリースすることを明らかにした。
このセキュリティホールの影響を受けるのは、WindowsおよびMac用の「Adobe Reader X(10.0)」、Windows、Mac、UNIX用の「Adobe Reader 9.4.1」とそれ以前のバージョン、WindowsおよびMac用の「Adobe Acrobat X(10.0)」、WindowsおよびMac用の「Adobe Acrobat 9.4.1」とそれ以前のバージョン。ただし、8日にリリースされるパッチはWindowsおよびMac用のみで、UNIX用のパッチは「2月28日の週までに」リリースされるという。
このパッチは緊急度が「クリティカル」とされており、このレベルの脆弱性では、ユーザーが気付かないうちに悪意のあるネイティブコードが実行されるおそれがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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