Googleは、同社傘下のSayNowとTwitterと連動し、インターネット接続環境がなくてもツイートを投稿できるサービス「Speak to Tweet」をリリースした。
同サービスは特に、インターネットを使った外国との通信が遮断されているエジプト国内の人々に向けたものとなっている。Speak to Tweetには3つの国際電話番号が用意されていて、ユーザーはこれらの番号に電話をかけ音声接続することで、ボイスメッセージへのリンクを含んだツイートを#egyptのハッシュタグ付きで送信できる。「われわれはこれが、エジプトの人々にとって、この非常に困難な時期に連絡手段を維持する何らかの支援となればと思っている」とSayNowの共同創業者であるUjjwal Singh氏、Googleで中東および北アフリカ担当製品マネージャーを務めるAbdelKarim Mardini氏はブログ投稿で述べている。
国際電話番号はそれぞれ「+16504194196」「+390662207294」「+97316199855」で、インターネット接続環境がなくても利用できる。Speak To TweetのTwitterプロフィールにはすでに多くのメッセージが投稿されている。
報道によると、エジプトで最後までインターネットサービスを提供していたThe Noor Groupが現地時間1月31日にオフラインになったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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