ソニー、ラジオ録音を追求したラジオレコーダー--高感度で最大20番組予約録音

加納恵(編集部)2011年01月24日 19時26分

 ソニーは1月24日、ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」を発表した。4Gバイトメモリを内蔵し、最大20件までの予約録音に対応する。発売は2月21日から。店頭想定価格は1万8000円前後になる。

 ICZ-R50は、FM/AMチューナ、4Gバイトの内蔵メモリ、メモリースティック デュオ、SD/SDHCカード対応のメモリカードスロットを一体化したラジオレコーダー。高密度フェライトバーアンテナと大型のロッドアンテナを搭載することで、AM/FMともに高感度受信ができるとしている。

  • ICZ-R50

  • 大型液晶モニタを装備

  • イージーサーチ、速度調節ボタンは天面に配置

 予約録音は最大20件まで。日時指定による1回だけの予約録音から、毎週、毎日録音などを用意する。録音先は内蔵メモリかメモリカードかを選択でき、SDカードなどに録音すれば、外に持ち出すことも可能だ。付属のPCソフトウェア「Sound Organizer ver1.1」を使えば、CDやポッドキャストのコンテンツを取り込むこともできる。

 本体サイズは高さ122.5mm×幅195mm×奥行き35mmで、重量は約532g。電源や選局などは大型ボタンを採用し、操作しやすいとのことだ。本体天面には、速度調整ボタンを配置したほか「戻る」「進む」などのイージーサーチ機能を備え、語学学習をサポートするとしている。

 録音形式はMP3で、192kbpsのステレオ高音質、128kbpsのステレオ標準、48kbpsのモノラルと3モードから選択が可能。再生はリニアPCM、MP3、WMA、AACに対応する。ACアダプタのほか、単3形乾電池4本でも駆動する。

  • サイドには音量ボタンとカードスロット

  • 録音時のノイズを低減する「ラジオノイズカット」を装備

  • 単3形乾電池4本でも駆動する

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