Open Source Initiative(OSI)とフリーソフトウェア財団(FSF)は米国時間1月19日、2010年11月のAttachmateによるNovell買収に関連してNovellが売却する800以上の特許について、米司法省とドイツ連邦カルテル庁に対し調査を求める共同声明を発表した。OSIは12月に、ドイツ連邦カルテル庁に意見書を送付している。この意見書は、両ソフトウェアグループを関係当事者として更新され、米司法省に提出された。
OSIとFSFの訴えの中心にあるのは、Novellが保持していた特許がMicrosoft、Apple、Oracle、EMCから構成されるCPTN Holdingsに渡されることだ。両ソフトウェアグループは、特にMicrosoftとOracleがFLOSS運動の主要な競争相手だと指摘している。両社は米証券取引委員会に提出した年次報告書で、FLOSS運動を「競争上の脅威」として挙げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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