フィッシング対策協議会は1月18日、MasterCardをかたりフィッシングサイトに誘導しようとする英語のメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。
メールの件名は「MasterCard Alert」「Important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」「Message Regarding Your MasterCard」が確認されている。本文はすべて英語で、新たなセキュリティ認証機能を導入したため、リンク先からログインしてユーザーアカウント情報をアップデートするようにという内容になっている。
確認されているリンク先は複数存在し、1月18日13時現在も稼働中であるという。同協議会ではJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)にサイト閉鎖のための調査を依頼したとしている。
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