Microsoftは現在、同社ホームページの新しいバージョンをテストしている。新バージョンでは、サイト訪問者が「仕事」用のものを求めているのか「家庭」用のものを求めているのかによって、全く別の製品とサービスのラインアップを表示できる。
顧客に合わせてカスタマイズされるサイトというアイデアは少しも新しいものではないが、Microsoftはかなり創造的な方法でこのアイデアを実装することに成功した。MicrosoftのUI「Metro」のウェブベース版が利用されており、ページを再読み込みしたり、ユーザーが画面を下にスクロールしたりすることなく、ページを水平方向にスライド表示することができる。同様のルックアンドフィールは、「Windows Phone 7」や先ごろ刷新された「Surface」コンピュータ、さらには「Zune」「Xbox 360」、そして「Windows Media Center」ソフトウェアなどのMicrosoft製品にもみられる。
トップページの2つのバージョンを切り替えたいときは、ページ右上のタブをクリックするだけでいい。もう一度クリックすると、元のページに戻る。
また、TechFlashブログが指摘しているように、新サイトにはMicrosoftの最新キャッチコピー「Be What's Next」がようやく追加された。このキャッチコピーは2010年6月にリークされ、先週末、ゴールデングローブ賞授賞式での動画広告の中で大々的に初公開された。
Microsoftは現在、この新しいデザインを限定プレビューとしてテストしているが、このリンクにアクセスすると、プレビューをオプトインすることができる。オプトアウトして現行のサイトに戻すことも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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