Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は第1世代の「iPad」に、ボタンを1つも付けたくはなかったといううわさがある。
そして今回、その流れを汲む新たなAppleのうわさが出現した。Boy Genius Report(BGR)は、2011年4月に発売されると広く期待されている次期iPadに関する裏情報として、Appleの次期アップデート「iOS 4.3」に搭載されるマルチタッチジェスチャーが、次期iPadではホームボタンに取って代わると報じている。
匿名の情報筋はBGRに対し、「Appleは、いずれかの時点でiPadからホームボタンをなくす予定である。ボタンをタップする代わりに、新しいマルチタッチジェスチャーによってホームスクリーンに戻ったり、アプリケーションスイッチャーを呼び出したりすることになる」と述べた。この情報筋はさらに、この変更は今後、iPhoneにも適用される予定で、Appleの従業員は既にホームボタンのないiPadやiPhoneをAppleの敷地内で試用しており、2011年に発売されるApple製端末にこの新しい変更が実際に適用される可能性があると述べている。
また同情報筋は、「Mac」に同梱されているAppleの写真撮影アプリケーション「Photo Booth」が、次期iPadに搭載されると述べている。これは、新しいiPadには、カメラが内蔵されることになることを意味する。また、「iOS」向けの「iLife」アプリケーションが、次期iPadリリースの一環として発表される可能性があるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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