Sophosは米国時間1月11日、2010年第4四半期の「スパム送信国ワースト12」を発表した。それによると、最も多くのスパムメールの送信元となったのは米国で、迷惑メールの18.83%が米国から送信された。これは、第2位となったインドの6.88%と比べて3倍近い。第3位以下は、ブラジル、ロシア、英国、フランスとなっている。
Sophosによれば、医薬品の広告など典型的な件名による迷惑メールがまだ多いが、マルウェアを送りつけて個人情報を盗もうとするスパムメールが増えているという。また、特定の組織や個人を標的とする、スピアフィッシングと呼ばれる攻撃も増えている。Sophosは、添付ファイルや不明なリンク、なかでもソーシャルネットワークに関連したリンクに用心するよう注意を呼びかけている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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