KDDIは1月6日、ブラジルでビジネスを展開する日系企業のIT環境の構築をサポートするため、サンパウロ市内に「KDDIブラジル」(現地名称:KDDI DO BRASIL SOLUCOES EM TECNOLOGIA LTDA)を設立し、1月7日に営業を開始すると発表した。
資本金は450万レアル(約2.2億円)、資本比率はKDDIが95%、KDDIアメリカが5%。現地手続き完了後、志賀文昭氏が代表取締役社長に就任する。KDDIブラジルでは、通信ネットワークやセキュリティなど、ITシステム構築に関するコンサルティングサービスやシステムインテグレーションサービス、運用保守サポートサービスなどを提供する。
KDDIブラジルの開設によって、KDDIの海外拠点数は世界25地域、57都市で計88拠点となる。
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