パナソニックは1月6日、フルHD 3D映像を実現する32V型、37V型のIPS α液晶パネルを開発したと発表した。2011年春に米国で3D液晶テレビ「ビエラ」として市場に導入するという。
新たに開発されたIPS α液晶パネルは、新駆動技術「超高速スキャン技術(Advanced Pre-Charged Driving)」により、2ミリ秒のスキャンを実現。これに「高速応答パネル」を組み合わせることで、従来比2倍となる高速表示を可能にしたとしている。
これにより、液晶パネルながら二重像を低減し高画質な3D映像を表示できるほか、2D映像表示時でもフル動画解像度を実現したとのことだ。
パナソニックでは、2010年春に3Dプラズマテレビを発売。液晶テレビにおける3Dモデルは発売されていない。
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