パナソニックは1月18日、プラズマテレビ「VIERA」シリーズにおいて、高画質ベーシックモデル「S2シリーズ」2機種と、高画質&デザインモデル「G2シリーズ」3機種を発表した。2月5日に発売する。価格はオープン。
S2シリーズは、46V型「TH-P46S2」と42V型「TH-P42S2」の2機種をラインアップした。発光効率を約2倍に高めた新開発のプラズマパネル搭載により、42V型で年間消費電力量が従来モデル比で約30%削減したという。また、ネイティブコントラスト比は200万対1を実現したとのことだ。店頭想定価格はTH-P46S2が23万円前後、TH-P42S2が19万円前後となる。
G2シリーズには、50V型「TH-P50G2」と46V型「TH-P46G2」、42V型「TH-P42G2」の3機種が登場した。新開発の「ブラックパネル」により、ネイティブコントラスト比は業界最高となる500万対1を実現。ブラックパネルの前面にはブラックフィルターを設けることで、外光や内部反射光などをカットしているという。店頭想定価格はTH-P50G2が32万円前後、TH-P46G2が26万円前後、TH-P42G2が22万円前後となる。
S2、G2シリーズともに、独自の「エコナビ」を搭載し、センサで視聴環境を検知して適切な明るさや画質に自動調整したり、無駄な電力を低減したりする、自動節電機能を備える。
番組表は、最大1カ月先までの注目番組が写真付でチェックが可能。デジタルカメラで撮影した画像や動画をテレビ上で見られるSDカードスロットも内蔵する。
また、合わせてラックシアターの「SC-HTR70-K」(推奨サイズ50〜42V型)、「SC-HTR50-K」(推奨サイズ42V〜37V型)も発売した。ドラマのセリフやスポーツ番組解説など、人の声をより聴き取りやすい音質に調整する「明瞭ボイス」機能を進化させ、ドラマの効果音やスタジアムの歓声も画面方向からリアルでくっきりと聞こえる、新「明瞭ボイス」を搭載した。
S2、G2シリーズなどの対応製品と繋げば、従来の見ている番組に合わせて自動でサラウンドモードを切り替える「番組ぴったりサウンド」を採用。視聴番組のジャンルに合わせて自動で省電力モードに切り替える「番組連動おまかせエコ」も備えた。店頭想定価格はSC-HTR70-Kが8万5000円前後、SC-HTR50-Kが7万5000円前後になる。
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