Bloombergの報道によると、ソニーは米国時間2010年12月28日、LG Electronicsを相手に、米国での携帯電話の販売を禁じるよう米国際貿易委員会(ITC)に提訴したという。提訴理由は、ソニーが保有する特許をLGの携帯電話が侵害している可能性があるため、とBloombergは報じている。Bloombergによれば、LGの「Lotus Elite」「Neon」「Remarq」「Rumor2」および「Xenon」の各携帯電話で特許侵害が問題とされているという。
現在、携帯電話業界では特許侵害を申し立てるケースが多発しており、今回の提訴もその流れに加わるものだ。Apple、Google、Motorola、HTC、Microsoft、Nokiaといった企業が、最新のスマートフォンに使われている技術をめぐるさまざまな訴訟に関わっており、解決には何年もかかるとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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