Googleは米国時間12月7日、Chrome関連イベントを開催し、「Chrome」パイロットプログラムを発表した。
同パイロットプログラムでは、ハードウェアおよびソフトウェアのベータテスターとして登録してくれる人を募集している。Googleの「Chrome」セクションに行けば、応募方法に関する詳細な情報を参照することができる。Googleは、次のように述べている。
Chrome OSは現在開発中である。われわれは、同OSを試用し、どのように改良すればよいかを指摘してくれる適切なユーザーを探している。
パイロットプログラムへの各参加者には、Chrome搭載ノートPC「Cr-48」を配布する。各参加者には、これを定期的に使用し、われわれに詳細なフィードバックを送付することを期待する。
パイロットプログラムの申し込みページには、「気の弱い人はパイロットプログラムに参加しないように。物事は、いつもうまくいくとは限らない」と付け加えられている。
同プログラムは、「米国を拠点とする個人、企業、学校、非営利団体、開発者」を対象とし、「応募は18歳以上に限る」という。
Google Chromeパイロットプログラムに参加したい人は今すぐ応募するとよいが、ノートPCの数に限りがあるため、多大な期待はしない方がよいだろう。
配布予定のChrome搭載ノートPCの台数には限りがあるため、必ず適切なユーザーの手にわたるようにしたい。したがって皆さんの協力が必要である。すべてがまだ開発段階にあり、どこが問題なのか、何が足りないのかといった最良のアイディアをわれわれに提供してくれるのはたいてい、皆さんのようなユーザーなのである。
Googleによると、Cr-48の仕様は以下の通り。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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