「Mac App Store」が来週にもオープンする可能性があると、Appleの愛好者向けブログ「Appletell」が報じた。
Appletellは「内部情報筋」の話として、Appleが米国時間12月13日にMac App Storeを公開する計画だと伝えている。同ストアは、ユーザーが「Mac」コンピュータに有料または無料の各種アプリケーションをダウンロードできるというものだ。Appletellによると、開発者はAppleから「早ければ(12月6日の)公開に向けて提供するソフトウェアの準備をしておく」よう通知を受けたという。しかし先ほどの情報筋の話では、Appleが12月6日にMac App Storeを公開する可能性は低いようだ。
とはいえ現段階でAppletellの記事はあくまで噂にすぎず、AppleはMac App Storeの公開予定日を明言していないため、その点には注意が必要だ。
しかし仮に来週公開が事実だとすると、スケジュールが大幅に早まることになる。
Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるSteve Jobs氏は、2010年10月末に初めてMac App Storeの計画を明らかにした際、「90日」以内に「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」ユーザーに提供する予定だと述べ、Mac App Storeの公開が2011年1月末になることを示唆していた。さらにAppleは11月、Mac App Storeで提供するアプリケーションの審査を開始している。Mac App Storeの公開時に十分な数のアプリケーションが揃うようにするには、もう少し時間が必要かもしれない。
Mac App Storeの正式公開予定についてAppleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。Appleから正式な発表があるまでは、今回のような公開日についてのいかなる報道も単なる噂の域を出ない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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