CRCシステムズ、HP製品を活用した運用自動化ソリューション「OpeNext」を販売開始

富永恭子(ロビンソン)2010年12月03日 15時48分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のグループ会社であるCRCシステムズ(CRS)は12月3日、ヒューレット・パッカードのソフトウェア「HP Operations Orchestration」を使用した運用自動化ソリューション「OpeNext」を同日より販売開始すると発表した。

 HP Operations Orchestrationは、システムの稼働やサーバの起動、停止にともなう確認作業、異常発生時の切り分けや1次対処作業など、従来人手で実施していた運用における作業の負荷軽減と品質向上を実現するソフトウェア。人が行う確認、判断処理(プロセス)と OSやミドルウェア、運用管理製品に対する操作の自動処理を行うことで、作業全体をフローとして自動化するという。

 OpeNextは、CRSのエンジニアが、現場でのヒアリングやHP Operations Orchestration上での自動化作業を行いながら、ITシステム運用における自動化を支援するソリューション。「運用タスクの整理」「自動化フローの作成」「運用・維持管理」の3つのサービスから構成され、システム運用のノウハウを集積したテンプレートを活用しつつ、業務調査から自動化フロー作成、ツールの維持、管理などを行うという。

 運用タスク整理では、既存の運用業務の調査や分析を行う。HP Operations Orchestrationによる自動化が可能かを判定し、自動化による運用工数の削減効果を提示する。自動化フロー作成では、運用タスク整理の結果、削減効果の見込めるタスクに関し、HP Operations Orchestration上での自動化フローの作成、動作テストを行ない、運用業務を自動化する。運用・維持管理は、CRSの運用要員が、ツールの維持と管理、自動化フローの新規作成、変更、運用の実行状況確認など、自動化されたタスクの管理を行う。合わせて、運用業務のアウトソーシングサービスも提供するという。

 OpeNextにより、ユーザー企業は作業ミスの削減によるサービス品質の向上と運用業務の整理による約30%の運用コスト削減が実現できるとしている。

 OpeNextのサービス提供価格は、運用タスク整理サービスが200万円から、自動化フロー作成が300万円から。運用・維持管理サービスは個別見積となる。料金にHP Operations Orchestrationの価格は含まれない。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加