Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は11月29日、同社の個人向けセキュリティソフト「Kaspersky Internet Security 2011」のキャンペーンサイト「AKB48カスペルスキー研究所」を刷新した。同サイト内でウイルスなどのマルウェアへの傾向と対策を発表している。
11月に20〜40代の男女を対象としてネット調査を実施。「年末に買いたいもの」とセキュリティ意識を調査したところ(カッコ内の数字はウイルス対策に真剣に取り組んでいる割合)、男性は「お取り寄せグルメ(25.0%)」「書籍・DVD(26.6%)」「TVなどの家電製品(26.8%)」「パソコン・周辺機器(27.0%)」「インテリア用品(28.0%)」という順となった。
一方、女性は「洋服・靴(7.9%)」「ダイエット関連商品(8.6%)」「イベントのチケット予約(9.5%)」「玩具・ゲーム(9.7%)」「お取り寄せグルメ(10.9%)」となった。ウイルス対策を意識していない男性は4人のうち3人、女性では10人中9人という結果になっている。
男性1位の「おとり寄せグルメ」購入を予定している人で、「ウイルス対策意識の高い人」と「ウイルス対策意識の低い人」の“AKBファン含有率”を比較してみたところ、ウイルス対策を真剣に考えている人のAKBファン含有率が13.1%であるのに対し、ウイルス対策意識が低かった人では35.7%と高い数字となった。
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