Windowsにシステム権限を奪取される脆弱性--すでに攻撃コードも確認

 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月29日、「Windows」のRtlQueryRegistryValues() 関数でのレジストリデータ検証不備の脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。この脆弱性を使用した攻撃コードが確認されているという。

 Windowsでは、ユーザーが定義するUnicode文字を使用するために、end-user defined characters(EUDC)をサポートする。Windowsカーネルのgraphics device interface(GDI)はEUDCレジストリキーに含まれるフォント情報を読み込む。

 今回確認された脆弱性は、RtlQueryRegistryValues APIに存在するもので、レジストリキー作成処理が正常に処理されず、バッファオーバーフローを引き起こされるというもので、すべてのWindowsのバージョンに存在する。攻撃者にシステム権限を奪取される可能性がある。JVNでは、現時点で対策方法は公開されていないが、EUDCレジストリキーへのアクセスを制限することで脆弱性の影響を軽減することができるとしている。

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