Microsoftは、「Internet Explorer 9」(IE9)のベータ版に対する2つの新しい修正を公開した。同社は、1つは安定性の向上で、もう1つはフィードバック送信時のバグの修正だと説明している。
安定性に関する修正は米国時間11月23日、IE9ベータ版のユーザーに自動アップデートで提供された。ブラウザクラッシュの問題が修正されるとのことだが、Microsoftはこれが特定の動作やアドオンと関係しているかどうかなどの詳細を明らかにせず、この修正は「Internet Explorer 9ベータ版の信頼性をさまざまな状況において高めるもの」と述べるにとどまった。
フィードバック時のバグについては比較的限られたユーザーに対するもので、「Windows Live Essentials 11」がインストールされた64ビットマシンから、IE9のビルトインツールを使ってフィードバックを送信できなかった問題が修正されている。
Microsoftは10月に開催のProfessional Developer Conference(PDC)で、IE9のベータ版は6週間で1000万回以上ダウンロードされたと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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