三洋電機は、大口径のステレオマイクを搭載した「ICR-PS401RM」(401RM)と、3ポジションにマイク部が可動する「ICR-PS515RM」(515RM)の2機種のICレコーダーを発表した。いずれも「ザクティ サウンドレコーダー」ブランドとして発売する。発売は11月26日。店頭想定価格は401RMが1万円前後、515RMが2万円前後になる。
401RMは、4Gバイトメモリと、microSD/SDHCカードスロットを内蔵した。大口径の全方向性ステレオマイクは、高感度、低ノイズの録音を実現するとしている。本体サイズは高さ98.8mm×幅39.9mm×奥行き14.1mmで、重量は約54g(電池含む)だ。
515RMは、8Gバイトメモリと、microSD/SDHCカードスロットを備えた。XY、ズーム、ワイドとシーンにあわせて可動する「3ウェイロータリー」マイクを内蔵。低域録音ができる「低域補正マイク」と合わせ、クリアな録音を実現するという。本体サイズは高さ120.8mm×幅39.9mm×奥行き14.8mm(マイク奥行き23.6mm)で、重量は約70.5g(電池含む)になる。
両機種ともに電源は単4形乾電池1本。別売の充電池「eneloop」を使用すれば充電にも対応する。録音形式はリニアPCMとMP3。メモリ間のファイルコピー&ファイル移動も可能になったとしている。
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