オリンパス、持ち運べるラジオサーバ「VJ-20」を発売

加納恵(編集部)2010年11月09日 15時18分

 オリンパスイメージングは11月9日、ICレコーダー機能付きラジオ録音機「ラジオサーバー VJ-20」(VJ-20)を発表した。オンラインショップと三省堂など全国の主要書店を通じて限定販売する。発売は11月20日。店頭想定価格は3万円前後になる。

 VJ-20は、FM/AMチューナとmicroSD/microSDHCカードスロットを備えたICレコーダーとスピーカー内蔵のクレードルから構成される。ICレコーダー部は高さ113.5mm×幅49.5mm×奥行き18mmで、重量約92g。自宅ではクレードルに接続して使用し、外出先ではICレコーダー部のみを持ち運ぶことができるとしている。

 ICレコーダー部には、50〜200%まで21段階で再生速度を切替える「再生速度コントロール」、再生中ファイルの一部分を指定し、繰り返し再生する「A-Bリピート機能」など、語学学習に適した再生機能を装備。最大20番組までの予約録音に対応する。

 電源は単3形乾電池1本で、アルカリ乾電池を使用すれば、最大約53時間30分の録音に対応する。三洋電機の充電池「eneloop」が1本同梱され、クレードルに接続すれば、eneloopへの充電も可能だ。

 記録形式はリニアPCM、MP3、再生形式はリニアPCM、MP3、WMAに対応。2GバイトのmicroSDカードが付属する。

「ラジオサーバー VJ-20」 「ラジオサーバー VJ-20」

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