Microsoftの新しいスマートフォンプラットフォームの販売は、北米において期待されたよりも遅いペースで推移しているようだ。The Streetの記事によると、同社が発売初日に販売した端末は約4万台であったという。
この数字を発表したのはMicrosoftではなく、ある市場調査企業の情報筋である。Microsoftはまだ販売台数を発表しておらず、The Streetに対しても米CNETに対してもコメントを避けている。
「Windows Phone 7」(WP7)は、Microsoftのプラットフォーム「Windows Mobile 6.5」の後継製品で、11月8日に米国およびカナダで発売となった。それに先立ち、欧州、オーストラリア、およびニュージーランドでは2010年10月下旬にWP7搭載端末が発売されている。
米CNETは発売当日、サンフランシスコにある2件の主要な通信事業者の店舗に立ち寄ったが、同端末の在庫数も販売台数もかなり少ないという印象を受けた。しかし、売り切れが生じた店舗もあったので、他の都市や小売店では様子が違ったのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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