comScoreは米国時間11月8日、第3四半期米国オンラインディスプレイ広告市場に関する調査結果を発表した。
同市場において第1位となったのはFacebookで、ディスプレイ広告インプレッション数は2970億件、シェアは前年同期の9.2%から13.9ポイント増の23.1%だった、とcomScoreは述べている。
米Yahooは第2位で、ディスプレイ広告インプレッション数は1400億件。続くMicrosoftは640億件、そして、Fox Interactive Mediaは480億件となった。
オンライン広告主としては、AT&Tがトップで、広告インプレッション数が211億件で、全体の1.6%を占めた。第2位はオンライントレーディング会社Scottradeで、インプレッション数は149億件。続くVerizonは146億件だった。
オンラインディスプレイ広告市場全体としては、2009年の低調ぶりから順調な回復を見せている。第3四半期には約1.3兆件のディスプレイ広告が米国インターネットユーザーに配信され、前年同期比で22%増となった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」