楽天ブックスが送料無料キャンペーンを延長--電子書籍の販売も予定

岩本有平(編集部)2010年11月05日 20時22分

 楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」が11月30日までの期間限定で提供している全商品の送料無料キャンペーンを今後も継続することを明らかにした。アマゾンジャパンが11月1日に発表した「Amazon.co.jp」の全商品通常配送料無料化に対抗する形となる。

 これまでも送料無料キャンペーンで競ったことのある楽天ブックスとAmazon.co.jp。「2009年2月に楽天ブックスが送料無料を発表すると、Amazon.co.jpが追いかけてきた。我々は先行していた」(楽天 パッケージメディア事業 事業長 ショウタイム 取締役の谷口昌仁氏)という。ただし、楽天では、あくまで送料無料キャンペーンの延長という扱い。Amazon.co.jpのように通常のサービスとして提供するわけではないという。

 また楽天ブックスでは、これまで日本出版販売(日販)の倉庫を利用して在庫を管理していたが、10月からは試験的に自社倉庫の運営を開始している。今後は物流の体制を整え、購入した商品を翌日に届けるサービス「あす楽」についても、来春からは正式展開していく予定だ。さらに当日配送のサービスも検討する。

 出版社や著者が指定した書籍や雑誌の一部を無料で閲覧できるサービス「チラよみ」を5月からiPad向けに、10月からはPC向けにも提供している。これに続くサービスとして、11月末にはDVDの予告編など約200タイトルをiPadで無料視聴できるアプリ「チラみる」を提供する。海外ドラマ9作品については、1話丸ごと視聴できるという。

 さらに今後は電子書籍の販売も予定する。時期については明言していないが、「無理矢理(紙の書籍や雑誌から)電子書籍に移らせようとはしていない。補完的な位置にしたい。まだ便利さが分からないユーザーにお教えしたい」(谷口氏)としている。

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