Appleは、マルチタッチの特許を対象に2件の別々の訴訟でMotorolaを提訴している。
6件の特許を対象とする訴状が、米国時間10月29日に提出された。一方のMotorolaは10月6日に、特許侵害でAppleを提訴している。
Appleが今回の訴訟の対象にしているのは「DROID」「DROID 2」「DROID X」「CLIQ」「CLIQ XT」「BACKFLIP」「DEVOUR A555」「DEVOUR i1」「CHARM」を含むMotorolaのスマートフォンポートフォリオだ。
主な特許は7479949で、タッチスクリーンのデバイス、手法、インターフェースに関するものである。
Appleは最初の訴状で、次のように述べている。
Motorolaは、特許’949に記載された発明を利用するモバイルデバイスと関連ソフトウェアの製造、使用、販売、販売目的の提供、導入により、特許’949を直接侵害しているか、または侵害する恐れがある。また少なくとも同訴状の提出時には、Motorolaにコピーを提供したため、Motorolaは特許’949を認識しているはずである。Motorolaは、特許の存在を認識していながら、モバイルデバイスを使用するエンドユーザーによるこれらの特許の侵害を誘発し、特許’949を間接的に侵害している。
2つめの訴状も似た内容で、特許7812828、7663607、5,379,430を対象としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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