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マイクロソフトとアリババ、新しい中国検索サイトをローンチ

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2010年10月14日 09時53分
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 Associated Press(AP)によると、Microsoftと中国のEコマース(EC)企業Alibaba Groupは、新しい検索サービスをテスト中で、中国の最大手検索サイトBaiduと苦戦が続いているGoogleに代わる検索サービスが、中国ユーザーに提供されることになるかもしれないという。

 AlibabaのEC検索エンジンとMicrosoftの「Bing」検索エンジンの中国語版を組み合わせた新しい検索サイト「Etao」のベータ版が、先週末オンラインに登場した。The Wall Street Journal(WSJ)によると、この新しいサイトは、Alibabaの既存のECサイトであるTaobao.comへとユーザーを導くことを目的としているという。

 Taobaoは中国最大のECウェブサイトで、2010年第2四半期の時点で、同国内の全EC取引の75%を占めているとThe Wall Street Journalには記されている。同社は、2010年には売上高が倍増し4000億元(600億ドル)になると見込んでいる。さらに興味深い情報として、Alibabaの株式の40%は米Yahooが所有しており、AlibabaはYahooの中国検索エンジンを運営している。したがって、The Wall Street Journalによると、今回の取り組みにより、Alibabaに対するYahooの関与が低減する可能性があり、それと同時に、Bingは中国に進出するための足掛かりを得ることになる。

 しかし、中国の成長著しい検索エンジン市場において、Etaoは厳しい競争に直面することになる。最大手検索エンジンであるBaiduは、市場の約70%のシェアを占めている。中国におけるGoogleのシェアは、同社が中国の検閲規制を避けて運用を香港に移したことに伴い、少しずつ減少しているが、同社検索エンジンは中国本土で24%の市場シェアを獲得している。

picture 提供:Etao

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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