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Windows PCの起動を10秒以内に--インテルとBIOSサプライヤーの取り組み - (page 2)

文:Brooke Crothers(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年10月13日 07時30分
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--では、現在起動時間はどれだけ短くできますか。例えば、わたしのDell「Adamo」(ノートPC)はソリッドステートドライブを使用しており、Windowsのログインまでおよそ20秒で起動できます。

Arora氏:使用しているOSやコンポーネントが全体の体験につながっています。Phoenixでできることは、われわれがすることをすばやくOSに渡すことです。かつては10秒から15秒かかっていましたが、現在は3秒から5秒にしようとしています。それがPhoenixのコンポーネントです。

Jones氏:UEFIは、この業界が抱えていた問題の1つを解決しました。旧式のBIOSは、1981年にIBM PCのためにIBMが開発したもので、そのようなアーキテクチャは、もはや持ちこたえることができません。(現在の)複雑さを処理するようには作られていないのです。ですから、PCが複雑になるにつれて、その複雑さによって起動時間がどんどん長くなるのを防ごうとすることになります。わたしは実際に、PCを75ミリ秒で起動してみせたことがあります。指を鳴らすのにかかるよりも短い時間です。そこで問題は、BIOSが起動するのになぜ3秒から5秒かかるのかということです。その答えは、DVDドライブやUSBドライブなどから起動できるノートPCが求められているからです。そのような機能をすべて含めれば、3秒から5秒はかかります。

--BIOSには関係のないソリッドステートドライブなど、ほかのコンポーネントは起動時間にどの程度影響しますか。

Jones氏:ソリッドステートドライブは大きな違いをもたらします。しかし、Appleの「iPhone」(ソリッドステートドライブで使われているのと同じ基本技術であるフラッシュメモリを使用)でさえ、インスタントオンではありません。iPhoneのボタンを長押しして「オフ」にし、ボタンを押して起動してから、Appleのロゴが表示されるまで1秒半かかり、それから8秒ほどしてデスクトップが表示されます。これは起動であり、インスタントオンではありません。PCと同じ問題を抱えています。

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