KDDIウェブコミュニケーションズは10月4日、同社ホスティングブランド「CPI」の共用レンタルサーバ「シェアードプラン」でコンテンツ管理システム(CMS)20種類をインストーラ付きで提供開始すると発表した。
企業のウェブサイトはコンテンツの充実やスピーディな情報配信が求められており、日々の更新作業を企業のウェブ担当者が行うケースが多くなっているという。従来のCMSは運用の効率化やコスト削減を重視したために、ウェブ制作者にとって不自由な点も多かった。しかし現在は、ウェブ制作者のニーズを取り入れたCMSが多く開発されており、日本製のCMSも増えている。
そこで同社では、これらのCMSの動作確認を行い、シェアードプランで利用可能とした。今回提供を開始するCMS20種類は、同社サーバの管理画面から希望のCMSを簡単にインストールすることができ、インストール後すぐに使用できる。
また、通常は有償のCMSをユーザー自身でインストールする場合には初期費用が必要になるが、シェアードプランを申し込んだユーザーは、有償のCMSであっても初期費用は発生せず、月額料金のみで利用することが可能となっている。さらに、CMSの使用方法についても同社でサポートを実施し、ユーザーがより簡単にCMSを利用できる環境を整えたとしている。各CMSの使用方法などを学べるセミナーも開催する。
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